2015年釣行記録
5 | 8月 | 群馬県 奥利根地方 コツナギ沢 |
4 | 7月 | 群馬県 奥利根地方 小穂口沢 |
3 | 6月 | 山形県小国地方 |
2 | 6月 | 黒四ダム下 |
1 | 5月 | 神流川 |
奥利根地方 コツナギ沢 (2015年8月)
奥利根地方のコツナギ沢に釣行してきました。 今回は忠さん・狸さん・私の3名での
釣行です。 狸さんとの釣行は久しぶりで、今年は初めてになります。
今回のコツナギ沢は昨年7月に訪問しておりますが、その時は満水に近い状態。今回
は湖水面は低く、前回とは大違い! 写真でもお分かりのように水量の違いが景色の
印象も大きく違ってくるのが分かりました。
【今年の沢入口】
【昨年の沢入口】
3名釣行ですが、今年は釣行回数が少ない私は無理をせずに下流域での自然と接す
ることと決め、狸さんはジャンボ狙いでずっとずっと奥の渓へと歩を進めての釣りです。
忠さんは、眼の調子が悪く、本格的な釣りはせずに上流までの狸さんのご案内中心
でした。 (忠さんにはいつも感謝です!)
【さあ出発です】
下流域15分位渡渉後、私は竿を出しノンビリと釣りあがりました。
お二人はさらに上流へとできるだけ入渓を避けて上流へと歩を進めていきました。
【皆と別れてのノンビリとした釣り】
皆と別れての釣り上がりは、マイペースでの釣行になり、気兼ねすることもありません。
しかしながら、ここは大自然の中なので、「熊が突然現れたらどうしよう!」といった類の
不安は付きまといます。 (事前にこの沢は熊は殆ど出ないとは聞いてはいましたが)
【やはり大自然の中を歩くのは気持ちの良いものです】
淀みで別れたものですが、皆が居なくなってから鍼を毛鉤に変えた途端、そこで岩魚が
釣れました。 でも小ぶりです。 水温は15度と高めですので毛鉤の反応は悪くはない
です。
ここそこに出そうな場所では、反応があり、簡単に釣れます! (但し小ぶりですが)
この位反応があると釣りも楽しいものです!
凡そ11時頃までの4時間位の間には、ツ越えも簡単でしたが あとはサイズだけでし
た。釣りは、ある程度サイズがないと手ごたえが小さいのでなかなか満足とまでは行
きませんね。
22cm位が私の最大サイズと、この沢では小さ目です。 きっと大イワナは沈んで沈黙
しているのかもしれません。
下流域を釣りあがった私と、上流域へと案内した忠さんとの再会は11時頃でした。
その後、沢入口に二人は戻りました。
ボート係留場所にて狸さんを待つこと約2時間、二人とも砂地で眠りこけてしまいました。
忠さんは、ジャンボを狙いの狸さんを案内し期待していましたので 「狸さんならジャンボ
が居れば間違いなく釣ってくれる!」とツブヤクほど期待をしていましたが、今まで何人も
案内してきたが今年は誰も実現してくれません。
ウトウトとジャンボを夢見る忠さんでありましたが、上流域から降りてきた狸さんの声で
二人は目を覚まされました!
そこで、カメラを取り出す狸さん、なんとそこには48cmのジャンボ岩魚が映っているでは
ありませんか! 皆で万歳!三唱! 一転忠さんはかつて見たことも無い喜びようです。
それを見ているだけでこちらも大変嬉しくなりました!
【狸さんを待つこと2時間】 ※待つのも辛いもんです。
【ジャンボの報告を受けて歓喜に変わりました!】 万歳! 万歳! 万歳!
今回も大自然の中での釣りありがとうございました。
(忠さんありがとうございます)
(狸さん記録更新も含めジャンボおめでとうございます)
文責:渓祥
奥利根地方 小穂口沢 (2015年7月)
【釣行日前日】
小穂口釣行
群馬県奥利根の小穂口へ釣行してきました。
奥利根はご存知のように、首都圏に上水道を供給する利根川の 上流ダム群です。
その中でも最上流部にある八木沢ダムがある ところが奥利根湖です。
小穂口はダムから船で凡そ30分渡った処にあり、奥利根でも再奥に近いエリアになります。
今回、台風が日本の南沖に停滞していたため、心配された天気も問題なく 釣行することが
できました。 今回の釣行は熟年の自称青年3名 (忠さん、イノッチ、渓祥)での釣行になり
ます。 前日、いつもの宿(ここは奥利根湖に一番近い宿)に宿泊するため、 夕方5時に集合。
風情がある温泉に浸かり、食事はお酒を飲みながらの談笑です!
【風情のある温泉風呂です】
【控えめにお酒をやりながら談笑】
ここは高所でもあるため、窓を解放して寝てはいましたが、 非常に涼しいですね!
【釣行日】
5時前には全員目覚め、準備後ゲートに 向かいました。 ゲートは平日にも関わらず
開門前でもすでに 二組のメンバーが待っていました。
ゲートから湖までは凡そ10分。
湖の水量は非常に多い方ですね
【湖サイトから】 流木がとても多く集まっていました。
【小穂口に向かって約30分の行程をボートで進みます】
到着後ボートを下ろし、イザ出撃、向かうは小穂口! 心配された流木はここ数日の雨でダムサイトに流れ
殆どなし。 小穂口は下の写真の通りです。
私を除いた二名はここには何十回となく訪れている慣れた場所。 私にとっては初めての場所。
得た情報によると、テンカラでは難しい とのことで、テンカラ、エサ釣り、ルアーと多種での釣りを
行うことに なりました。
小穂口の下流から釣り始めたのですが、ウグイの群れはよく見えるのですが どうも岩魚の姿が
あまり見えないですね。 そのうち忠さんが小型の岩魚を釣りました。 しばらく川を遡上しながら
釣り上がりました。 見ると残雪があるでは ありませんか!
【早朝の渓はとても気持ちいいです!】
【残雪はあちこちに】
いくつかのポイントで竿を出しながら進み、ゴルジュ あり、残雪あり、ポイントありで、やっと長倉沢との
合流まで釣りあがりました。 (ここまでの釣果は貧果でした)
本日はここまで来れればとの予定でありましたが、もう少し歩を進めてみる ことにしました
【忠さんはテンカラで】
【ゴルジュ:水量が多いので渡りにくいですが何とか】
【イノッチはエサ釣りです】
【帰途に向かいながら】
泣き尺を釣り上げたイノッチが一番のサイズ。 それでも貧果でしたが、凡そ12時半を過ぎたころ
最終的にはオクサビ沢の手前で釣行は終わりとして、 来た道を戻ることになりました。
【美味しそうなフキがあったので…】
【一番水に浸かってもこの程度でした! 今回は】
釣果は貧果(私は外道と遊んだだけ)となりましたが、美しい渓を見ながら 山菜を少しいただきながらの
渓は、是非ともまたここに来たいと思います。
奥利根はどこの渓に入っても大自然のままが残っている場所です。
この大自然の中で釣りができただけでもとてもありがたいものです。
【雪庇の下は要注意! キケンです!】
ダムサイトで解散となりましたが、湖のゲートでの管理人との立ち話で 釣れなかった話をしたところ、
「大型台風がきているからね」とのこと。
そうだ! 思い出しました! 以前黒部ダムの平の小屋泊釣行をしたのですが 全員釣果ゼロの時が
ありました。 あの時も日本を狙った台風が3つ近くにあったのです。 どうも岩魚は台風が近寄ると砂
を飲み川底に体を隠し活発な動きはしなくなるようです。
今回は大きな心地よい疲れが残り、温泉に立ち寄って帰宅の途に着きました。
忠さん、イノッチさんご一緒ありがとうございました。 我ら熟年青年で 楽しく釣行できたのはお二人の
おかげです。
文責:渓祥
山形県 小国地方 (2015年6月)
【再び小国に】
梅雨に入り天気予報は近県のエリアを何度もみても雨の予報が続いていた。
当初、開田高原にての釣行を計画していたのだが天候を踏まえ、あきらめかけていたので
宿の予約はしなかった。
最終的に、出発当日になって山形県小国地方だけが釣行には無難な天気であったので
仲間に連絡して、行くことを決めた。
【宿からの景色】
【ブナ林の散歩はとても気持ちがよいですね!】
【ここの温泉は温まります】
【こちらの川はまだまだ水量が多いですね】
【気持ちのよい釣りでした】
黒四ダム下 (2015年 6月)
【またやって来ました!】
また黒部にやってきました!
今回は前日の早い時間に現地近くに到着し、付近の渓を散策したのち
宿に宿泊しました。
宿は値段の割には豪華な宿で、得した気がします。
癒しの内風呂です
ダム下に向かっての景色
天気も上々でした!
神流川釣行 (2015年 5月)
【今年初めての釣行】
今年初めての釣行です。
体力的にもまだまだ本調子ではなく、軽い足慣らしの釣行です。